掘削どうぶつ
ちょっと北に出掛けて掘って来た。
今回は一本の材から続々と…
などとやろうと思ったが、あまりにマイマイカブリ続きになってしまうので、少し他の顔を。
誰でしょう。
顔に少し砂が付いている。
プレーリードッグでした。
これは八木山動物園で飼育されているもの。
草原性の動物なので、立ち上がれると視界確保のために有利。
この立ち姿が人気を呼ぶ。
後足で立ち上がり、餌を前足で扱う姿が可愛い。
こうして見ると耳無しウサギといった感じ。
平地に穴を掘って住む点で似ているがちょっと縁遠く、ネズミの仲間。
八木山に初めてプレーリードッグが来た時は、上の開いた土管のような所に入れておいたら全頭脱走したと言う。
脚の裏が吸盤構造になっており、平面に張り付くようにして登れるらしい。
最後に回収された一頭は、近所の家からの 「玄関前に変な動物がいる。」 との通報で発見されたそうだ。
確かに、知らない人が見たら何の動物ともつかない風貌だ。