未だ譲らず

未だ譲らず
2010/8/29(日) 午後 10:49
 
   
 今年は9月を目の前にして尚、日夜の暑さが途切れない。
 
 もう10月まで30℃でブッちぎるんじゃないかと思われる勢いだが、平地で生き物を見ていると、その顔ぶれは着実に替わりつつある事を感じる。
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 いつもカブトムシやクワガタを見ていた木を見ると、今はカマキリが登ってきている事が多い。
 この時は小さなカブトムシと一緒に、ごく低い樹液周りにいた。
 既に食べ終えたキマダラヒカゲの残骸を抱えている。
 
 甲虫たちの体色が木の肌に溶け込むのに較べ、木の幹に登っているカマキリは大変目立ってしまっているので、何か笑いを誘うようでもある。
 
 両者を魚眼でも撮っておこう、とレンズを付け替えていると、樹上からカリカリと音が聞こえた。
 
 
 
 
 
イメージ 2

 
 
 見ると、もう一頭の真っ赤なカブトムシが幹を降りてくる。
 歩くのが速いのでストロボの設定を変えている間も無く、とりあえず後ろに廻り込んで撮り始めた。
 
 
 
 
 
イメージ 3

 
 
 確かな足取りで、最初から樹液についていた小さなカブトムシに接近してゆく。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
 赤いカブトムシが、小さなカブトムシに接触
 カマキリは静観。
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 赤いカブトムシが小さなカブトムシに触角で触れ、臭いを確かめるような素振り。
 
 ※ 画像の容量が一杯なので、後の記事に続く。
 
 
                                               2010年8月21日  宮城県。 
 
 
 
 旧ブログより↓
 
相変わらず美しい画像です^^)ポチッ♪
2010/8/29(日) 午後 10:55 りのけ
 
 
りのけさん、こんばんは。
もう少しきちんと撮れればよかったんですけどねえ。
赤いカブトムシの降りてくるのが急だったので、ストロボを弱めそびれてカマキリの顔なんか真っ白になってしまいました。
簡単に上手くはなりませんね…。
2010/8/31(火) 午後 6:57 weaponshouwa