トンボの眼鏡 サラサヤンマ

トンボの眼鏡 サラサヤンマ
2010/6/22(火) 午前 1:49
 
 
 サラサヤンマは、他のヤンマに較べると草などによくとまるようだ。
 ホバリングの頻度が高いと、疲れるのだろうか。
 
 ちょうど目の前にとまったので、近寄ってみる事に。
 
 
 
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 人を恐がらないのか、それとも人が何だかわかっていないのか。
 撮っているうちにグングン近付いて来て、脚やカメラにとまってしまう事が多い。
 
 
 
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 逃げないなら寄ってやろうじゃないか、と顔をアップで。
 
 
 
 
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 まだまだ。
 
 
 
 
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 個眼の様子が見えてくる。
 「トンボの眼は大きい」 と言うが、たくさんの小さな眼が集まって、大きな複眼が出来ている。
 
 
 
 
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 一つ一つの個眼の縁の形は六角形。
 強度の高いハニカム構造だ。
 
 しかし、この眼にどういう世界が映っているのか。
 デジカメの画素みたいなもの、と単純にかんがえていいものかどうか。
 
 見え方はともかく。
 我々のレンズ眼だと一つ潰れればその眼は終わりだが、このような構造なら一部が潰れてもまずまずの機能が残りそう。
 まぶたというカバーも無しに、空中生活で常に剥き出しである事を考えると、この眼は合理的なのかも知れない。
 
 「トンボの眼鏡」 は伊達ではない、と言う事だろう。
 
 
                                               2010年6月19日  宮城県。 
 
 
 
 旧ブログより↓
 
とても綺麗ですね。
それにしても、この接写は凄いです。
生きているトンボにここまで寄れるとは、僕には到底出来ない芸当です。
複眼で見える世界、、、どんな感じでしょう。
全てがパンフォーカスでくっきり見えているのでしょうかね。
アゲハ蝶なんかも眼がよくて、薄暗い林の中でも蜘蛛の巣にギリギリで気付いて躱すなんてシーンを何度も見て驚きました。
2010/6/22(火) 午前 2:26[ Dobo ]
 
 
おはようございます(^ー^* )フフ♪
ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!ビックリです~!
こんなに近づいても逃げないのですね、そして接写が凄い!
トンボのめがね・・・ただ大きいだけの喩えかとおもってました^^;
複眼っていうのですね~、ただただ見惚れてしまいました。
ポッチン凸☆(*^。^*)☆
2010/6/22(火) 午前 7:50 ゆみこ
 
 
どうも去年ぶりです。
この4段階アップはすごいですね、、
といかこんな顔してたんだなぁと。
クワの記事期待してます。
またお願いします。
2010/6/22(火) 午後 5:28[ @KEN ]
 
 
そんな、そんな!!
このド・アップでも逃げないの(?)
逃げないから撮れたのでしょうが(???)
2010/6/22(火) 午後 8:47 東北の温泉バカ
 
 
Doboさん、こんばんは。
この時使ったマクロは90mmなので、やや遠間からでも写るという事はあるんですが。
それよりも、このヤンマの鷹揚な性格による所が大きいでしょうね。
この後でもう一度サラサヤンマを撮ってみましたが、私の手にとまったり、ストロボにぶら下がって休憩したり…。
アゲハが暗い場所でクモの巣を意識し、きちんと身をかわすというのは興味深いですね。
この場所も暗く、キマダラヒカゲなどが樹間を縫って飛ぶんですが、見事にクモの巣に引っ掛かってます。
たまにオオムラサキが捕らえられてたりして、驚いたり。
餌がいいので、秋にかけてクモ達の太る事太る事…。
2010/6/22(火) 午後 9:56 weaponshouwa
 
 
ゆみこさん、こんばんは。
寄れるだけ寄ろうと思ったら、最短撮影距離の手前に入ってしまって後ろに戻ったり…。
寄り方にもよりますが、他の種類ほど慌てて逃げる感じではないですね。気の良いペットヤンマというか。
このビー玉みたいな眼の色が、どのように作られてるのか。
寄ってみたら少しはわかるかと思ったんですが、さっぱりわからないんですよね…。
2010/6/22(火) 午後 10:12 weaponshouwa
 
 
こんばんは^^
蜂の巣といい、トンボの眼といい、自然の摂理で成されたハニカム構造ってのがスゴイ。
虫というか生命は、遺伝子レベルで何かを知ってますよねぇ…。
ストロボ焚いて撮影しているようですが、逃げないんですか^^;
人の手足に留まったりと、随分と暢気なんですかね…。
ヤマサナエをマクロで接近試みましたが、60mmではここまで寄れず。
途中で逃げられちゃいました^^
テレコン付けとけばよかった…。
2010/6/22(火) 午後 10:20 gibachinamazu
 
 
ケンシロウさん、こんばんは。
お久し振りです。
個眼の一つ一つまでは写らないかと思っていたんですが、案外と見やすく写りましたね。
ぼんやりとわかったつもりになっている物ほど、いざ厳密に見てみようと思うと意外な造りに驚かされたりします。
こちらでもノコギリが出ましたね。ミヤマが出遅れてるんだよなあ。
2010/6/22(火) 午後 10:23 weaponshouwa
 
 
Kenさん、こんばんは。
飛んでいる所を追い回すと、さすがに逃げて行くんですが…。
地上近くを這うように一定の範囲を巡回して飛ぶので、巡回ルート上に前もって待ち伏せておくと、こちらを意識しなくなるようです。
トンボが逃げないと言うよりは、最短ピントの内側に寄って来る相手から、私が後ずさって逃げる事の方が多い気がします。
モデル向きのトンボなんですよね…。
2010/6/22(火) 午後 10:43 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、こんばんは。
秒間3~4発とかでストロボ光らせても、逃げるどころかグングン接近してくるんですよね。
一応マニュアルで発光量を1/32くらいに落としてはいますが。
飛び方が乱れると言う事も全然無かったし、トンボは眼がくらむと言う事がないのかな…?
魚眼でも撮ってみましたが、なんと魚眼の最短距離よりも手前に入られてしまい、自分が後ろに下がりながらの撮影になりました。
せっかく寄ってくれるのに、手前2cmくらいに飛ぶヤンマが来るとどうしても光が回らないのが残念。
やはりツインブラケット等で補助灯を使いたいなあ。
2010/6/22(火) 午後 11:01 weaponshouwa
 
 
小さな目、ひとつひとつには、どういう風にみえているのかしら?
それにしても・・・ほんと!仮面ライダーですね。
ここまで、寄れるなんて!すごい!!ポチ☆
2010/6/23(水) 午前 0:06 ポン母
 
 
こんなに接近できるとは、驚きました~~
ほんとに変わった習性のヤンマですね!!
2010/6/23(水) 午前 2:12[ ヒヨドリ ]
 
 
ヤンマたちの目は魅力的な色をしていますね!一度撮影してみたいと思ってます。☆さんです!
2010/6/23(水) 午前 7:05 つらら
 
 
ポンさんのお母様、おはようございます。
この眼に映る世界って、ちょっと想像つかないですよね。
バラバラに見えたって仕方ないだろうし。
1個眼1画素じゃ、少し粗いようだし。
顔つきはまさに仮面ライダーですね。
バッタではなくトンボモデルというのが居たはず。
今の子は昆虫がモデルだって知ってるのかな?
2010/6/23(水) 午前 7:11 weaponshouwa
 
 
ヒヨドリさん、おはようございます。
極端に小柄な体格と言い、警戒心の薄さと言い、本当に奇妙なヤンマだと思います。
寄り方に多少のコツはいりますが、慣れると触っても逃げなくなってしまうし。
写真の練習にはうってつけの、有難い種類ですね。
2010/6/23(水) 午前 7:28 weaponshouwa
 
 
つららさん、おはようございます。
頭部の中央まで透けてる訳でもないでしょうに、この奥行きある色味がどうやって出来てるのかが不思議なんですよね。
ヤンマの種類により青~緑~黄色と変化があるのも楽しいですね。
2010/6/23(水) 午前 8:04 weaponshouwa
 
 
サラサヤンマ、あんまり人見知りしないという話ですが、ぐるぐるパトロールばかりして、止まってくれないので、網で捕まえてしまいました。複眼のアップ写真は凄いですね。脱帽です。ポチ☆です。
2010/6/23(水) 午後 1:37[ テラインコグニタ圭 ]
 
 
圭さん、こんばんは。
同じサラサヤンマでも、テリトリーの張り方に差があるようですね。
林縁で少し明るくなった、草丈の短い所を飛ぶものだと狙いがつけづらいようだし。
暗い林内で、茎が硬めの草をはしごするようにとまりながら、低く飛んでいるウロつき個体が理想なんですよね。
同じ場所で撮り続けるとヤンマが慣れてしまい、こちらが構えたカメラをテリトリー内の良い止まり木だと思ってつかまりに来たりします。
2010/6/23(水) 午後 11:56 weaponshouwa