カブトムシ

カブトムシ 2009年7月26日
2010/4/3(土) 午前 4:51
 
 
 
 昨年のデータを見直していると、必死で追いかけていたクワガタを優先して載せていたため、撮ったきり後回しになっている画像が意外に多い。
 
 2009年7月26日は特にミヤマクワガタの多かった日で、同一個体でも未出の画像が残っていたりする。
 せっかくなので、順不同 プレイバック2009.7.26といきたい。
 
 まずは、書庫も干乾びがちなカブトムシ。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 例年は6月中に発生し、7月に入ると個体数が増えるカブトムシだが、2009年は発生が遅かった。
 この時は個体数が安定して来ていたものの、良い木の一本隣で遠慮がちに樹液を吸っている事が多かったように思う。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 これも同じ日のカブトムシ。
 やはり同じ林でミヤマクワガタの勢いが良かった日だけあると言うべきか、背中に挟み傷が見える。
 これはそれほど大きい個体ではなかった。
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 大きかったのはこちら。
 胸の小さな角の先端からお尻の先まで57mm。
 これぐらいになると、遠くから見ても他の個体に較べて大きい事がわかる。
 
 同じ場所で採れた最大個体は2008年のもので、同様に測って59mmあった。
 頭の角は動くので測り方が一定しないが、最大体長は80mmを優に超える。
 「カブトムシ」の書庫を過去に辿ると、標本の写真が収録してあるので、ご興味があれば是非御覧頂きたい。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 こうして、見えるけれども届かない、という高さのカブトムシは意外に採りづらい。
 木を蹴って落ちなければ、登って採った方が早い場合も。
 木に脚を掛ける微妙な振動で、見えない所にとまっている虫が落ちて来たりすると嬉しいものだ。
 
 
                                                2009年 7月26日  宮城県 
 
 
 旧ブログより↓
 
(´・ω・`)頭角を下げた状態で上翅までを
計測して82.4mmが昨年の自分の最高個体でした。
ビークワではたしか86.6mm(標本)が飼育ギネスだったと思います。
今年は凄いのがいたら計測してみてください♪
2010/4/3(土) 午前 8:31[ ひろ1号 ]
  
 
はじめまして かぶとむしの 独特な におい いいですね。
今なかなか 見なくなりましたね。くぬぎの木も 少なくなったし。
2010/4/3(土) 午後 11:58 ponponta
 
 
こんばんは^^
一般的なカブトムシと言えど、こうしてみると胸が躍ります^^♪
今年は生態写真風にカブトムシを狙ってみようかな。
いつもライトに飛んできた状況写真ばっかりで、味気ないもの私。
考えてみると、春や秋は昆虫全般の写真を撮っているのに対し、
夏場はライト周囲の写真ばかりになっている私のような…^^;
2010/4/4(日) 午前 0:06 gibachinamazu
 
 
ひろ1号さん、こんばんは。
野外で82.4mmじゃデカいですよね!
文中、便宜上お尻の先までとしましたが、実際には胸角~上翅端までの数値をとりました。
飼育ギネスは86.6mmですものね。採集者はちょっと勝てる気がしないよなあ…。
その点、82.4mmからのF1には期待できますよね。
未踏の90越えに期待してます。
2010/4/4(日) 午前 0:49 weaponshouwa
 
 
ponpontaさん、こんばんは。
カブトムシにはハッキリした匂いがありますよね。
仲間の居場所を知る手立てになってたりするんじゃないかと思ったりしています。
虫を集める樹液を出す木は、クヌギなどドングリの木の他にも、イタヤカエデやヤナギなどが有名です。
樹種にこだわらずに広く眺めると、ご近所に良いポイントが見つかるかも知れませんね。
2010/4/4(日) 午前 1:22 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、こんばんは。
夏の写真は、どちら向きにせよ少なからず内容が偏りますよね。
私も薄暗い所にミヤマとノコギリがいる写真か、蹴り落とした個体を摘んでる写真かぐらいで。
ライト周りを10分おきにレポートするとか、面白そうですけどね(たくさん来る日は)。
今年は星も撮れるだろうし。
ただ、太陽あっての夏ですからねえ…。
2010/4/4(日) 午前 1:39 weaponshouwa