ミヤマ基本型

ミヤマ基本型 
2009/7/12(日) 午前 0:06  
 
 
 
 7月11日。
 先行者有り。
 
 目の高さで木に付いている個体を写真に撮りたかったのだが、低い場所の虫ほど楽に捕まえられてしまっているようだ。
 
 ポイントを少しズラし、8日に見つけた場所に踏み込んでみると、ハナムグリが集まっている。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 金属光沢を持つシロテンハナムグリなども、こうして日陰で背中に周囲を映していると意外に目立たない。
 
 直接見える所にクワガタは付いていないが、右脚に体重を乗せて木を揺らすとミヤマクワガタが落ちて来た。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 今年の大きな個体はエゾ型続きだったが、これはアゴ基部の太い基本型。
 68.5mmほどと数字は今一つだが、強壮なイメージの良型なので満足である。
 
 初めて蹴る木だったために虫の落ち所が掴めず、同サイズくらいの個体を地表で見失ってしまった。
 慌てて探したが見つからず、次の楽しみとする。
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 別の木では、珍しくメスが一頭で樹液を吸っていたが、この個体が非常に小さくて32mmほど。
 
 裂け目の奥に見えるのはコクワガタのようだった。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 前回採った大型ミヤマを二頭並べてみたら、たちまち死闘を開始したので急いで引き離した。
 
 
 
 
                                                 2009年 7月11日  宮城県
 
 
 旧ブログより↓
 
こんばんは^^
アゴ基部が太い個体は、細い個体と比べると、
何か別な血ィが混ざってるんじゃないとか思えちゃうほどですよね。
バランスとか迫力とか、いろいろ違ってきちゃいますし。
好戦的なミヤマだけに、並べるってときには注意ですね^^;
一触即発っていう言葉がこれほど似合うクワガタも少ないかと。
小さいタッパー2つか、タックルケース内で仕切って並べると良いかも。
今晩は出撃しなかったGibachiでした。^^ゞ
2009/7/12(日) 午前 0:18 gibachinamazu
 
 
(´・ω・`)ミヤマ良いですね~
来週あたり探しに行こうかな~(笑)
2009/7/12(日) 午前 7:32[ ひろ1号 ]
 
 
 ひろ1号さん、こんばんは。
 
 よそではよく、梅雨明けまでが勝負なんて言いますが、東北では発生のピークがぼやけて盛夏に食い込んだりしますからね。
 
 これからでも十分、追い込みを掛けられると思います。
2009/7/12(日) 午後 10:05 weaponshouwa
 
 
 義蜂さん、こんばんは。
 
 ミヤマの頭幅とアゴの太さというのは別のファクターらしく、またアゴのどこが太るかも個体差があるようですね。
 
 吉田図鑑に図示された、山梨で採れた巨大なミヤマのアゴ基部なんか凄い。
 そのままハシにして飯食えそうなアゴした奴です。
 
 今日採ったミヤマは気が強くて、珍しく思いっきり咬まれました。
 
 ミヤマの咬筋力ってナメられてますが、75mm以上あるような奴はやっぱり危ないんじゃないかな…。
2009/7/12(日) 午後 10:38 weaponshouwa
 
 
ミヤマって強いんですよね?!
闘争本能も旺盛だし、子供の頃、デッカイヒラタクワガタ
(70ミリクラス)と同じサイズのミヤマを喧嘩させたら
ヒラタの方が負けてしまい、胴体にボコボコ穴を開けられて
しまったことがあり、その時初めてミヤマの凶暴さが分かり
ました。私も採りに行こうかな~ ミヤマを!
2009/7/14(火) 午前 7:59[ マンジャーレ ]
 
 
 けんちゃんさん、こんばんは。
 
 よくミヤマクワガタ弱いって言いますけど、野外で大きな個体の振る舞いを見る限り、相当に強い。
 
 本来の棲息環境である涼しい樹上と、必ずしも好ましいと限らない飼育観察下のコンディションとの差も大きいんじゃないかと思います。
 しばしばミヤマの第一内歯で穴の開いた虫がいますし、大きなカブトムシが胸部を噛み潰された所も見ているので、特に勝ち続けて自信を付けた個体は怖ろしいと感じたものです。
2009/7/15(水) 午前 1:49 weaponshouwa