カワトンボ

カワトンボ
2009/6/8(月) 午前 2:29  
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 様々なフォームと型名を持つが、いつも行くヤナギ林の脇を流れる川には、このタイプが多い。
 
 晴れた日に飛ぶと、羽根のオレンジ色が明滅して、かなり目立つ。
 
 均翅亜目と呼ばれる華奢なトンボのグループに属していて、やはり飛び方は緩い。
 風を切って飛ぶトンボのイメージよりは、ヒラヒラと蝶でも飛んでいるような感じ。
 
 とまった所をよく見ると、羽根が三色の塗り分けになっており、胴体の薄い水色ともよくマッチしている。
 
 羽根の色や胴体の光沢など、細いトンボには洒落た種が多く、緩い飛翔で観察も容易。
 また標本にしても、大きなトンボのように色が褪めてしまう事が少ないので、夏休みの自由研究向きかとも思う。
 
 毎年子供たちの夏休みの後に、仙台市科学館へ集められた児童生徒理科作品を見に行くが、昆虫標本に関しては以前のような大作は少なくなったようだ。
 
 ムシキングブームの余波か、外国産、というかペットショップ産みたいな甲虫を詰め合わせた作品を見ると、文句を言う訳じゃないが、首を傾げざるを得ない。
 
 外国産がいけないというのでは決してなく、これは
 
 「夏休みってそういうもんか?」
 という我々、昭和の子供のこだわりだろうと思う。
 
 
 
                                                 2009年 6月7日  宮城県
 
 
 旧ブログより↓
 
 
外国産とはいかがなものでしょう?
網で追いかける場面や竿を積んだ自転車隊を見ると「正しい少年の姿」と感じてしまいます。
その中で自分の手で捕るという事は、ある時は殺してしまっても、その行為の重さを刻む為に、又酷ですがその為に存在する命もあるかと思うのですが。
2009/6/8(月) 午前 4:35 雷蔵
 
 
子供のころはよく採りました♪
あまり高く飛ばないし遅いから採りやすかったです♪
(´・ω・`)もっと全身が黒かったですが・・・
チョウトンボも居ましたね・・・♪
2009/6/8(月) 午前 8:25[ ひろ1号 ]
 
 
うお、薬品で磨いたような輝きだ^^;
先日、モノサシトンボの♀ばかり写真に撮ってきました^^
っていうか、♂が全然居なくて…^^;
科学館の児童モノ昆虫標本に関しては恐ろしい出品物が多く出ますね…。
ラベルを見ると…
思いっきり川○町産ダイオウヒラタクワガタ^^;とか、
思いっきり色○町産ザッシュヒラタクワガタ^^;とか。
純真な子供たちの出品とあっては、科学館側も断れないんだろうな…。
我々の夏休みは、ポイント開拓と称したプチ探検^^全て自力。
一日使ったお金は缶ジュース代+αくらいでなんとか全行程を。
擦り傷、切り傷、虫刺されなんて当たり前だったけどなぁ^^
私の場合は10km先まで深夜徘徊(灯下巡り)する小学生でしたが^^;
2009/6/8(月) 午後 10:40 gibachinamazu
 
 
 雷蔵さん、こんばんは。
 
 「正統派 夏の少年少女」の姿も少なく、絶滅寸前と言われて久しいように思います。
 
 そんな昨今、07年の夏にヤナギ林を見て回っていた時、三人の男の子が現れました。
 水没林にビーチサンダルで突入し、コンビニのビニール袋にカブトムシを放り込むストロングスタイル(?)。
 
 草で足を切ったりしないかと尋ねると、その中の一人が応えて曰く
 「良いんです、子供だから。」
 子供が子供を自称する奇妙さはさて置き、この言葉には痺れましたね…。
 
 彼らの夏休みが終わる8月終わり頃に、以前紹介した大ミヤマが採れたので、子供達の網には更なる大型が入ったんじゃないかなどと夢想しています。
2009/6/9(火) 午前 0:26 weaponshouwa
 
 
 ひろ1号さん、こんばんは。
 
 ハグロトンボやアオハダトンボといった羽根の黒いグループも、涼しげかつ日本的なイメージで、夏休みには欠かせないモチーフですよね。
 
 チョウトンボも美しい。
 昨08年に、まとまって飛ぶ小さな池を見つけたので、今年は何とか撮影したいんですが。
 
 飛び方ゆるい割に、近くに来ないんですよね…。
2009/6/9(火) 午前 0:36 weaponshouwa
 
 
 義蜂さんも、科学館の見ましたか。
 
 宮城県のヒラタって、要はネコの生んだ卵みたいなもんですからね。
 ダイオウヒラタか…。
 
 学校の先生方に分類の知識があるわけではないため、そこそこ見栄えがする標本を、各校5人程度の枠に混ぜて科学館に提出し、一旦科学館に集めてしまった作品は突っ返す訳に行かず…という事情のようです。
 
 深夜に10km往復する小学生、タフすぎる…!
 欲しい物がかかってますからねー。
 
 私が遠くに出掛けるようになったのは、中学から。
 それ以前は、先にも触れましたが、志津川の親戚の所に連れて行かれた時かな。
 
 女の子に
 「おまえのユミちゃん(彼女が名付けて飼ってる大ミヤマ)くれよ…!」
 と謎のアプローチしてましたが(笑)。
2009/6/9(火) 午前 1:23 weaponshouwa
 
 
昨年カワトンボを撮りに息子と川に行きました。
京都です。
この写真タイプはいませんでした。
実物をお目にかかりたいです。
2009/6/13(土) 午後 11:17 誠道
 
 
 誠道さんがカワトンボを見た京都とこっちの仙台あたりでは、フォームが変わるんでしょうね。
 
 個人的には羽根が透明なタイプも好きです。
 これで全国的に数タイプが混生していれば、もっと楽しいと思うんですが。
 
 羽根に色柄を持つトンボというのも、不思議な存在ですね。
2009/6/14(日) 午後 11:10