フラミンゴ
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/weapon-shouwa/20010101/20010101034950.jpg)
八木山動物園のサイ舎から少し奥へ入ると小さな池があり、ここでフラミンゴが飼われている。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/weapon-shouwa/20010101/20010101035000.jpg)
姿の良いフラミンゴが集合。
大小、桃色や緋色がスイスイと歩いている。
ずいぶん背丈や色に個性があると見えたが、これらは一種ではないようで、ここ八木山動物園では四種のフラミンゴが混在しているそうだ。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/weapon-shouwa/20010101/20010101035010.jpg)
最も立派な緋色の大将。
桃色の集団の中に立っていると、この濃い色は目立って仕方が無い。
オオフラミンゴの大きな方の亜種 ベニイロフラミンゴではないかと思う。
(二亜種のうち もう一方はヨーロッパフラミンゴ)
昔は泉中央辺りにも、フラミンゴを中庭に放していたレストランがあったように思う。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/weapon-shouwa/20010101/20010101035020.jpg)
このフラミンゴと遺伝距離的に最も近縁な鳥は、なんとカイツブリだという。
あのフワフワの小さな水鳥みたいな祖先形から、この長身を進化させたのだろうから驚きだ。
ちょうど 「東北の温泉バカ」 Kenさん がお撮りになったカイツブリの写真を見た所だったので比べてみるが、言われてみれば目付きが似ているような、鳥はどれもこんな目のような…。
まあ、よくよく考えれば、カイツブリは子育てが丁寧なので知られているし、フラミンゴは親鳥が喉の腺から栄養分を含んだ分泌液を雛に与えて養育するというので、どこか遠く通じた所があるようにも思う。