葉上の鉱脈
葉上の鉱脈
2011/6/2(木) 午後 8:19
2011/6/2(木) 午後 8:19
ほぼ1日曇り~雨で 6月だと言うのに14℃以下と寒い日だったが、オオハンミョウモドキを見たのと同じ場所へ。
正午辺りの僅かな晴れ間にタイミング良く現地到着。
小道沿いの葉の上を見ると、小さな虫が歩き回り、キラキラ輝いているのが見える。
小道沿いの葉の上を見ると、小さな虫が歩き回り、キラキラ輝いているのが見える。
これはスゲハムシ。
キヌツヤミズクサハムシとも言うようだが、短い名前の方が良い。
道沿いの葉の上を歩いたり飛び回ったり。
陽を照り返し、強く輝く。
金銅色の個体。
非常に幅広いカラーバリエーションを持ち、1頭ずつ比べると楽しい。
青と銅色が多いが、赤がいくらか混じる。
赤紫や緑はとても少なかった。
( 画像右下のアイコンで拡大↑)
同じ青でも色味が様々。
明るい空色になるものから、濃紺に近い個体まで。
ただ残念な事に この時は物凄く風が強く、虫が葉っぱごと振り回されて撮っても撮ってもほとんど写真にならなかった。
ならストロボで無理やり と思ったが電池切れ。
こういう光沢を備えた虫にストロボを使っても、あまり良い色は出ないだろうけど。
旧ブログより↓
なかなか綺麗な虫ですね~。
2011/6/2(木) 午後 9:29 ひさ@くわがた
色味の違い、同種同士ではどんな感覚で見合っているんでしょうね^^
金銅さんはシブイわぁ♪とか、濃い青メタさんはキマッてるわぁ♪とか?
発現色に遺伝や環境が要因しているのだろうけれど、そこに意思が介在してたら面白い。
「俺は○○色になるっ」と奮起して発現していたら凄いですよね^^
2011/6/2(木) 午後 9:56 gibachinamazu
金銅さんはシブイわぁ♪とか、濃い青メタさんはキマッてるわぁ♪とか?
発現色に遺伝や環境が要因しているのだろうけれど、そこに意思が介在してたら面白い。
「俺は○○色になるっ」と奮起して発現していたら凄いですよね^^
2011/6/2(木) 午後 9:56 gibachinamazu
これだけ撮れれば言うことないですよ~(^^)
標本すらまともに撮れませんf^^;
2011/6/8(水) 午後 9:36[ ひらさ ]
標本すらまともに撮れませんf^^;
2011/6/8(水) 午後 9:36[ ひらさ ]
ひささん、こんばんは。
一個体の美しさもなかなかのもの。
「その上で」これだけの変異を見せてくれるのだから、言う事ありませんね。
2011/6/8(水) 午後 11:50 weaponshouwa
「その上で」これだけの変異を見せてくれるのだから、言う事ありませんね。
2011/6/8(水) 午後 11:50 weaponshouwa
義蜂さん、こんばんは。
これだけ色の波長に違いがあると、却って同種を見分ける手段としては用いづらいでしょうからねえ。
本人たちがさして気にも留めないクチクラ層の厚みの違いが、少なくとも人の目に豊かな色彩変異として映るという事は不思議な感じです。
本人たちがさして気にも留めないクチクラ層の厚みの違いが、少なくとも人の目に豊かな色彩変異として映るという事は不思議な感じです。
と言いつつ、ペアの色組み合わせ比率を見ると優位な差が現れたりしないかと思ったりもするんですが。
アグリアスなんかに見る、あの脈絡無い変異の拡大なんかを思い出しますね。
2011/6/8(水) 午後 11:59 weaponshouwa
2011/6/8(水) 午後 11:59 weaponshouwa
Kenさん、こんばんは。
甲虫には美しい金属光沢を持つものが多いんですが、これは格別。
その上バリエーションが素晴らしく広いですからねえ。
実物をまじまじ見ると、単に綺麗なんてもんじゃ収まりませんでした。
まさに葉上の鉱脈ですね。
2011/6/9(木) 午前 0:13 weaponshouwa
まさに葉上の鉱脈ですね。
2011/6/9(木) 午前 0:13 weaponshouwa
ヒヨドリさん、こんばんは。
私も「同じ形の物の色違い」というのが大好きで、生物の個体変異には強く惹き付けられます。
カナブンくらいの色彩変異でもかなり気が利いていると思いますが、スゲハムシは別格。
カナブンくらいの色彩変異でもかなり気が利いていると思いますが、スゲハムシは別格。
人間の可視光を完全にカバーし尽くすカラーバリエーションを、ただ一種のハムシが体現しているのだから恐れ入ります…。
2011/6/9(木) 午前 0:17 weaponshouwa
2011/6/9(木) 午前 0:17 weaponshouwa
ひらささん、こんばんは。
葉っぱが揺れない時に、少しシャッター長めに開けて自然な感じに撮ってやりたかったんですけどねえ。
ただでも薄いマクロのピントが、風で行方不明に。
ただでも薄いマクロのピントが、風で行方不明に。
小さな虫は、こうやって一眼のマクロで撮るよりもコンパクトデジカメの方がピントが深くて簡単ですから、リコーあたりの寄れる機種でちょっと試してみては如何でしょうか。
2011/6/9(木) 午前 0:27 weaponshouwa
2011/6/9(木) 午前 0:27 weaponshouwa