オオムラサキ 堂々

オオムラサキ 堂々
2010/7/19(月) 午後 8:29
 
   
 今年もずいぶんオオムラサキが増えた。
 
 
 
イメージ 1

 
 
 見晴らしの良いヤナギの枝先で、縄張りを張るオス。
  
 
 例年だと、樹液に集まる頃にはオスがボロボロになっていたりするのだが、やや出の遅い今年は目の高さの樹液に綺麗なオスが来てくれるので嬉しい。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 ワインレッドの美しいカナブンと一緒に。
 ここのカナブン、アオカナブンには、真っ赤な個体が混じる事がある。
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 体毛フサフサ。
 偽瞳孔が黒目のように表情を作って面白い。
 
 
 
 
 
イメージ 4

 
 
 なかなか羽根を広げてくれず、この日はギブアップ。
 
 これは羽根の表の拡大だが、なぜ表が撮れたかというと…。
 
 
 
 
 
イメージ 5

 
 
 樹液に来ていると警戒心の薄いチョウなので、素手で捕まえて撮らせてもらったのだった。
 ここの個体は他所と較べると総じて小柄だが、色鮮やかな物が多いようだ。
 
 きちんと樹液周りで羽根を開いた写真が撮りたいのだが、飛べば飛んだだけチョウの羽根は擦れてしまうので、急がないと…。
 
 
 
                                              2010年7月17日  宮城県。 
 
 
 
 旧ブログより↓
 
オオムラサキはこちらでも見かけるようになりました。
本当に綺麗ですが、やはり警戒心は薄い生き物だったんですね。
また赤いカナブンは青色のカナブンとは別の種類だと思っていま
したが、アオカナブンと同じ種類だったんですね・・・。
大変勉強になりました。
2010/7/19(月) 午後 9:01 オールドパッション
 
 
こんばんは、今日も見事な画像で見ごたえが有りました。
過去記事もゆっくり拝見させて頂いてます。
毎日の記事が楽しみです。
2010/7/19(月) 午後 9:51 タンタン
 
 
本当に綺麗ですよね!
ぜひ一度は、生きている個体を見たいものです。
2010/7/19(月) 午後 10:20 東北の温泉バカ
 
 
やっぱり、感動しますね。
別世界なのに、またあの小さい生き物が
なんて、素敵な世界を作っているのでしょうか。
今夜もありがとう。
もちpochiさせて頂きます。
2010/7/19(月) 午後 10:49[ どんどんちゃん ]
 
 
オオムラサキですか!私のエリアではなかなか見かけません。たまに山間部でスミナガシは見かけるんですが。。。
一度は写真撮ってブログに載せたいとは思ってはいるんですけど。
しかし鮮やかな色ですね!
2010/7/19(月) 午後 11:02 Dragon
 
 
オオムラサキ 綺麗ですね!!
実物を見たことがありません。非常に参考になります。
2010/7/19(月) 午後 11:40 河内のおっさん
 
 
~樹液の森~
「昆虫生態写真集:宮城」
撮影:著/昭和兵器
そんな本の登場を期待しています(笑)^^ゞヨロシク
2010/7/20(火) 午前 1:30 gibachinamazu
 
 
大人になってから、オオムラサキを見たことがありませんが・・・
先日、息子が見つけたといってました。大阪の東部でもまだ生き残ってるんだと、嬉しくなってしまいました。
こんど探しに行こうと思っています。
2010/7/20(火) 午前 2:26[ ヒヨドリ ]
 
 
素晴らしい色あいですね。
ずっと、この目の黒い点・・・黒目だと思っていました@@;
ポチ☆
2010/7/20(火) 午後 2:04 ポン母
 
 
地元にもオオムラサキは棲息していますが、個体数が少ないです。このチョウはいつも遠目にしかお目にかかれないので、警戒心が薄い生き物とは知りませんでした。それにしても素晴らしい紫色ですね~ アオカナブンの赤化型もひじょうに美しいです。ポチ!☆
2010/7/20(火) 午後 3:39 ハル
 
 
お邪魔します、訪問いただいて有り難うございます
綺麗な昆虫たちですね、学校で教材になりますね
2010/7/20(火) 午後 8:49[ 紫キャベツ ]
 
 
オオ紫いつか生で見てみたい蝶です。
2010/7/21(水) 午前 5:15 誠道
 
 
オールドパッションさん、こんにちは。
オオムラサキ、ぼんやりしてますからね…。
食ってると、触っても逃げません。
アオカナブンとカナブンには、それぞれに赤い型が出ます。
それぞれの種で最も赤くなった個体同士を較べると、アオカナブンの方がより深く、鮮やかな色を出しているようですね。
アオカナブンなのに赤や黄、カナブンなのに緑や青、といった具合に色変わりが出るので、区別には後足の付け根をチェックするのが確実です。
2010/7/21(水) 午後 0:32 weaponshouwa
 
 
タンタンさん、こんにちは。
ただ撮っただけみたいな写真でアレですが。
あげく手掴みで捕まえたりして、オオムラサキには苦労をかけました。
更新滞りがちですが、長い眼で見てやって下さい…。
2010/7/21(水) 午後 0:49 weaponshouwa
 
 
Kenさん、こんにちは。
今だと太白山頂をバンバン飛んでます。
午後からだと個体数が増えるようですね。
利府の青少年の森でも見るし、樹液狙いの方が楽かな。
私も昔は山頂に張って網を振ったもんですが、今は低地の樹液で楽してます。
2010/7/21(水) 午後 0:56 weaponshouwa
 
 
どんどんちゃんさん、こんばんは。
我々が街にいる時、それと平行して森には虫たちの暮らしぶりを想像すると楽しいですね。
小さな生き物の暮らしぶりを知るための一助となれれば、と考えています。
コメントを返すのが遅くて、更新滞ってしまってますが…。
2010/7/21(水) 午後 6:50 weaponshouwa
 
 
Dragonさん、こんばんは。
樹液が豊富でクワガタは来るけどオオムラサキは少ない、という場所もあるようですね。
植樹となるエノキがあるかどうかにもよるのかも知れません。
高い所を飛んでいたり、樹液に来てると羽根を閉じて紫色を見せなかったりで、いても目に付かない事も多いようなので…
怪しいチョウを見たら静かに寄ってみるとオオムラサキに当たるかも知れません。
2010/7/21(水) 午後 7:04 weaponshouwa
 
 
河内のおっさん様、こんばんは。
仙台辺りだと、こうして羽根の裏が濃い黄色の個体が大多数を占めます。
大阪だと裏面が白い個体が多くなるようですね。
私も西のオオムラサキを見てみたいと思っています。
2010/7/21(水) 午後 7:33 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、こんばんは。
写真の数だけは増えて行くんですけどね…。
ややミーハーな「宮城の昆虫」として、どっか出してくれないかなあ。
誰か85mmマイクロとツインフラッシュ買ってくれないかなあ…。
2010/7/21(水) 午後 7:48 weaponshouwa
 
 
ヒヨドリさん、こんばんは。
大阪のオオムラサキって少なくなったようですね。
クワガタで有名な能勢なんかでも減ったと聞くし。
生駒山あたりだとポイントが残っているようですが、昔いた場所からチョウが消えてしまった事に変わりは無いしなあ。
2010/7/21(水) 午後 8:12 weaponshouwa
 
 
ポンさんのお母様、こんばんは。
この手のチョウとか、あとはカマキリとか。
人からすると、どう見ても黒目に見えますよね。
どっちから見ても目が合うようで、油断できない気にさせられます。
何の役に立つのか知らないんだよなあ。
2010/7/21(水) 午後 8:23 weaponshouwa
 
 
ハルさん、こんばんは。
全く無頓着という事では無いんでしょうけどねえ。
近寄っても黙っているし、樹液に来てると触っても逃げないから素手で採れるし。
オオムラサキがモンシロチョウより簡単につかまるんだから、やや考えさせられます…。
2010/7/21(水) 午後 8:32 weaponshouwa
 
 
紫キャベツさん、こんばんは。
サイズが小さく、扱いも簡単な昆虫は教材向きと言えますね。
好奇心旺盛な子供のうちから、小さな生き物に目を向けさせてやりたいものです。
いやしかし、マクロの大写しでも顕微鏡にはかないませんね。
2010/7/21(水) 午後 8:51 weaponshouwa
 
 
誠道さん、こんばんは。
子供の頃に図鑑で見るオオムラサキは憧れの対象でしたね。
実際ヤナギの木に鈴生りになってたりすると、あまりの無用心さに心配になったりしますが…。
クワガタ狙いで山に入った際には、木を蹴る前にちょっと周りを確認しておくと、樹液を吸うオオムラサキが見つかるかもしれません。
2010/7/21(水) 午後 8:58 weaponshouwa