シロテンハナムグリ 朝

シロテンハナムグリ 朝
2010/6/28(月) 午後 7:59
 
 
 シロテンハナムグリは越冬個体が早い時期から出始め、シーズンを通してどこでも大量の個体が見られるだけに、特に大きな扱いを受ける事も無い。
 
 やや不憫なので、勝手にシロテンハナムグリ特集を組んでやる事にしよう。
 
 
 
イメージ 1
 
 
 まだ朝のうちのシロテンハナムグリ
 その日の天候にもよるが、気温が上がり切るまではこうして枝先にジッとしている個体をよく見る。
 
 少し体温を上げてから動こうという事だろうか。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 体が温まったものから続々と降りてきて、樹液の出ている所にはそのまま。
 無ければ自分の頭の先で幹を削って樹液を滲ませ、朝食。
 
 枝先から降りてきて直に吸い付いた姿勢のままなので、多くの個体が居つく状態の良い木では、午前中はみんな揃って下向き。
 
 シロテンハナムグリは意外に食性が広いようなので、樹液以外に来たものを追って紹介しよう。
 
 
 
 
                                               2010年6月25日  宮城県
  
 
 旧ブログより↓
  
ほ~、特集ですね、楽しみです。
ハナムグリにもひかれてしまいます。
2010/6/28(月) 午後 11:15 ひさ@くわがた
 
 
シロテンの生態特集ですね^^これは面白い。
かなり高速で羽ばたく類の甲虫だから?体温上がらないと満足に飛べないのかな。
カナブンとかハナムグリとか、灯火に来ないのは夜飛ばないから。
逆説的には、冷えると飛べないってことなのかな。
カナブンやハナムグリの記事が充実しているように思います^^
新カテゴリーとして独立させるのも良いかもしれませんよ~♪
2010/6/29(火) 午前 0:06 gibachinamazu
 
 
ひささん、さらにこんばんは。
今年はシロテン以外の少数ハナムグリもよく出るようで、ムラサキツヤ、アカマダラともに複数観察出来る日も度々。
シロテンは少ないかと思いましたが、先週末でブレイク。
一気に勢力を伸ばしましたね。
昼に歩く身としては、昼行性のハナムグリと縁を切らず、マメに観察しておこうと思っています。
2010/6/29(火) 午前 3:18 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、さらにこんばんは。
やはりハナムグリは昼向きにチューンされてるんでしょうね。
どのあたりでコガネムシと分化したのか気になります。
走光性が潜在するのに飛べないから灯火に来られないのか、走光性自体が全く無いのかも興味深いし。
まあ暑い夜だけ来るって事も無いからなあ…。
アフリカのデッカいゴライアスなんかも、朝のうちは下草で日を浴びて体温上げるらしいですね。それがバレて沢山採られるようになったらしいけど。
あの巨体だから、暖機にも時間掛かるだろうなあ。
2010/6/29(火) 午前 3:27 weaponshouwa