国産オオヒラタ

国産オオヒラタ
2010/6/28(月) 午前 9:29
 
  
 飼育をやらない私が 「オオヒラタ」 などと言い出すと、すわ放虫か!?という話になるが、そうではないのである。
 スマトラとかバラバックとか、そういうヒラタではない。
 
 国産のオオヒラタと言えば、もうおわかりの方もいらっしゃるだろう。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 オオヒラタエンマムシ
 
 水木しげるが適当に描いた「森の仲間」みたいな、頓狂なデザインだ。
 これ1頭だけ、ヤナギの樹液に来ていた。
 
 大きさは縦で1cm以上、横幅もあるので、ヨツボシケシキスイに混じっていると、かなり見ごたえがある。
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 それにしても、この顔。
 オチョボクワガタとして売り出してやりたくなる。
 
 体型と顔つきのギャップがあまりに大きく、見ているうちに本当に笑いが止まらなくなって困ってしまった。
 
 アカマダラハナムグリやムラサキツヤハナムグリと同じように、樹液に来る事は来るけれど、狙って見つけようと思うといない、と言う感じだ。
 
 この小さいアゴが動くのか確認すれば良かったと思うが、この面相ばかりに気を取られてしまった。
 
 
 
                                              2010年6月26日  宮城県。 
 
 
 
  
こんばんは。
偶然ですが私のブログにヒラタエンマムシの事を書いていました。画像を撮る前に飛び立ってしまって、画像は撮れなかったのですが、オオは付かないヒラタエンマムシだったと思います。材木置き場を飛び回っていました。飛翔性が高いこと初めて知りました。
2010/6/28(月) 午後 11:12 ひさ@くわがた
 
 
こんばんは^^
名前で最初、オオヒラタガムシかと思った…。
個人的には灯火に飛来するヒラタガムシが気になる存在なので^^;
こっちのオオヒラタでしたか。こっちのほうがクワガタっぽいかも?^^;
小さいけれど、ブッチャークワガタとか、アケボノクワガタとか、
ファットなイメージの名前を付けて売り出したい…。。。
2010/6/29(火) 午前 0:01 gibachinamazu
 
 
ひささん、こんばんは。
小さい方のヒラタエンマは見たこと無かったかなあ…。
見る度に1cm大で粒が揃ってるし。
オオヒラタは樹液でしか見た事が無いので、土場にヒラタエンマが来るのはやや意外ですね。
居場所の好みも微妙に違うのかな。
しかし、この畳のような羽根で自在に飛ぶのか…。
2010/6/29(火) 午前 2:37 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、こんばんは。
まだ国産オオヒラタがいたんですね…。
ガムシはノーマークだったなあ。
山の中でも灯火にガムシが来るって言うから、夜には相当飛んでるんでしょうね。
こいつはやや青の黒、ボールペンのインクのような色がカッコいいんですよね。
その上、非常識な「四角虫」で、顔がオチョボだからなあ。
生ける冗談みたいなもんです。
誰もいない所で散々笑わされました…。
2010/6/29(火) 午前 2:49 weaponshouwa
 
 
本当に面白い姿をしていますね。
ロボットにでも変身できそうな不自然さがありますね。
どこかで肉食だと読んだ憶えがありますが、樹液にも来るのですね。
台灣にも同じ様なのがいる様なので、一度見てみたいです。
2010/6/29(火) 午前 8:29[ Dobo ]
 
 
Doboさん、こんにちは。
こいつも割と食性が広いみたいですね。
丸っこいエンマムシの類だと、もっと肉食傾向が強いのかな。
なぜこんなに角張ってるのか、永久に答えは出なそうな雰囲気ですが。
四角い繭に入って蛹化するとかじゃないだろうしな。
そうだ、こいつの蛹が見てみたいなあ…!
2010/6/29(火) 午後 0:24 weaponshouwa