カタクリ 今期最多弁

カタクリ 今期最多弁
2010/5/9(日) 午後 11:39
 
 
 少し前から、花びらの増えたカタクリを並べてきた。
 中には、花びらだか葉だか判らないような物が、おまけのように分岐した株も。
 
 
 
 
 
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                                                     2010.4.20
 
 葉化しかかった花弁が、茎の途中から分岐。
 花弁の模様が出来ており、葉の緑色も差している。
 8.5枚花。
 
 
 さらに花びらが増えると…
 
 
 
 
 
 
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                                                     2010.4.20
 
 こうした、いびつな花になる。
 多弁の花は雄芯も増える事があるというが、この花の場合は6本のままに見える。
 
 
 
 
 
 
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                                                      上の株と同一
 
 花の後ろから花弁の分岐を見る。
 これだけ花びらが増えた花だと、一枚あたりのもらえる角度が減ってしまいそうだが。
 
 多弁化の様相というものは、増えた花びらが押し合い圧し合いしながら時計の文字盤を埋めていく、というようような平面的な現象とは少し違うようだ。
 
 「花びらが発生する部分が、花の後方に向かって長く続く株」 と言った方が良さそう。
 およそ120度ずつ角度をずらして、螺旋状に茎を降りながら、花びらが顔を見せているような印象だ。
 
 
 
 
 
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                                                      上の株に同じ
 
 規格外の物から、規格自体の全体像が見えたら面白いかも。
 という、まとまらないお話だった。
 
 
 
                                          2010年4月20日  仙台市泉区。 
 
 
 
 旧ブログより↓
 
ここまでくると、カタクリの中でも大輪と言っていいんでしょうかね^^
慎ましやかな印象から派手目の感じに映っちゃいますね。
カタクリは花を咲かせ始めてから、株は何年生きるんだろう…。
2010/5/10(月) 午前 0:18 gibachinamazu
 
 
>義蜂さん
狂ったピンクのヒマワリみたいで、異様でしたね。
オリジナルの6枚がどれとかいう感じでもなかったしな。
花自体が大きく、後ろの花びらほど広いような気がします。
発生段階で3枚セットの花びらはサイズを分け合うが、イレギュラーな花びらは基本サイズを無視して形成されてる印象ですね。
カタクリって、20年くらい普通に生きるらしいんですよね。
木にならないかな…。
2010/5/10(月) 午前 1:18 weaponshouwa
 
 
なんか匍匐前進で散歩しているみたいです。カタクリ美しい。
ぽちっ!
2010/5/10(月) 午前 6:00 りのけ
 
 
りのけさん、こんばんは。
今回は、およそ地上10センチ以下の所。
匍匐散歩と言えますね。
下手するとカメラの端が埋まってます…。
2010/5/10(月) 午後 11:48 weaponshouwa