ウスチャジョウカイ

ウスチャジョウカイ
2010/4/17(土) 午前 6:29
 
 
 
 4月10日。 ヒメギフチョウを眺めていると、目の前を小さな虫が飛んでいる。
 
 目で追うと、近くに着陸して羽根を畳んだ。
 何か細長い甲虫。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 春に見かけるジョウカイの仲間。
 もう少し春が進んでからよく見るジョウカイボンやキンイロジョウカイに較べると、体は小さめで1センチほど。
 
 胸の部分が赤く、繊細な感じのジョウカイ。
 
 後で調べてみると、これはウスチャジョウカイだった。
 やはり、他のジョウカイに較べて少し早めに発生するという。
 
 ジョウカイボンの類は、一見カミキリムシ的だが肉食の種類も多く、甲虫としては上翅が軟らかい奇妙なグループだ。
 
 幼虫期の生態などの解明が進まず、謎の多い虫だともいう。
 
 
                                          2010年 4月10日  宮城県 利府町 
 
 
 
 旧ブログより↓
 
こんばんは^^
ジョウカイボンではないだろうけど、こういう虫って山奥灯火で妙に飛来するときがあって。
何なの?この虫たちは、みたいな存在^^;
でも、なんだかワクワクしちゃう自分がまた微妙で^^;
それに目を向けるWeaponさんも私も、一種奇妙なグループだという話も…。
2010/4/17(土) 午後 11:37 gibachinamazu
 
 
義蜂さんのライトにも、この手の虫が来ますか…。
軟鞘類というのか、カミキリモドキとかアカハネムシとか、ぐにゃぐにゃの小甲虫は難しいですね。
ジョウカイは美麗種を含んでいて、アオジョウカイなんか好きなんですが、見たいと思うと出て来ないし。
人は大きい虫をやり尽くすと、段々とミクロな方に流れていくと言いますが。
その筋の人に言わせれば、1cmあれば大型種ですからね。
一般から乖離しかかっているには違いないよな…。
2010/4/18(日) 午前 7:37 weaponshouwa