昼のゲンジボタル

昼のゲンジボタル
2009/7/18(土) 午後 10:23  
 
 
 クワガタやカブトムシは、樹液をよく出す木に集まる。
 
 良い木は樹液を流す分だけ根から水を吸い上げているもので、その近辺には綺麗な川や、池への流れ込みなど、豊かな水源が確保されている事が多い。
 
 緩い流れを覗き込んで、殻長3cmほどの黒い貝、カワニナが沢山いるのが見えたら、それを餌に育つホタルの生息も期待出来る。
 
 夕方頃に行ってみて、無数の光点がゆっくりと岸辺を飛び交い始めれば、大当たりである。
 
 ハンドライトを点滅させると、ホタルも何となく明滅し返して来るように見える。
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 写真はゲンジボタル
 珍しく昼間に葉の上で見つけたもので、葉をめくって腹面を見てみると発光器が一節なのでメス。
 体長2cmほどと大きい。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 日本でホタルと言えば、このゲンジボタルと、もう少し小型のヘイケボタルが有名で、いずれも幼虫期を水中で過ごす事も広く知られている。
 しかし世界のホタル全体を見渡すと、ほとんどの種は陸生で、カタツムリなどを餌に育つ。 
 ゲンジボタルも元来は陸生だったものが、餌の都合か競合種との兼ね合いで、生育環境を水中に替えたのだろう。
 
 
                                                   2009年 7月  宮城県
 
 
 旧ブログより↓
 
こんばんは^^
源氏と平家、それぞれ発光パターンが違うのでそれぞれに味わいがありますね^^
幽玄な源氏、トキメキの平家、って感じでしょうか私は。
ホタル写真も撮りたいんですけど、今年はまだ出会っていないです。
今夜も天候不良で出撃できず^^;
明晩も風が強い見通しで、出撃できなさそう^^;
せっかくの新月の連休が…。
2009/7/18(土) 午後 10:46 gibachinamazu
 
 
 義蜂さん、こんばんは。
 
 週半ばにあれだけ照りやがって、週末にコレですからね。
 私は空を許しません。
 
 腹を立てながら今日も行って来たんですがね…。
 
 雨の中、遅れて出たカブトムシが来てましたし、ノコやミヤマもまずまず。
 
 しかし、濡れずに楽な観察が出来るに越した事は無い!
 暗いと写真も写しづらいし。
 昨年8月の天気巡りを思い出し、やや怯えています。
2009/7/18(土) 午後 11:41 weaponshouwa