コミスジ

ミスジ
2010/5/26(水) 午前 1:49
 
 
 
  初めて台原森林公園につれて来てもらったのは、小学校に上がってすぐの頃。
 歩いても歩いても木立が途切れない事に驚き、これが 「森」 というものだと知った。
 
 薄暗い遊歩道に木漏れ日が差し込む場所に差し掛かった時、奇妙なチョウが飛んでいるのを見つけた。
 横長のシルエットに、変わった飛び方。
 間歇的に羽根を打ち下ろして、空中を水平に滑っている。
 
 常にパタパタと羽ばたいているモンシロチョウやアゲハを見慣れた目には、このチョウが殊更不思議なものに映った。
 
 
 
 
イメージ 1

 
 
 長じて今、このチョウの名前はコミスジだという事を知っている。
 知るというのは寂しい事。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 コミスジになる前の、不思議な存在として輝いていた未知のチョウを見たかった。
 それで、初めて見たのと同じ場所で撮ってみた。
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
      輝きは見えず、流れた時の大きさを知った。
 
 
 
 
                                 2010年5月21日  仙台市青葉区 台原森林公園。 
 
 
 旧ブログより↓
 
こんばんは。
都会ッこの僕は実は台灣に来て初めてNeptis属の蝶を見ました。
やはりあのグライディングには感動しましたね。
この日曜日は久しぶりに遠出して、ホシミスジに会ってきました。
羽ばたかずとも上昇下降する芸術的な飛翔に再度感動しました。
2010/5/26(水) 午前 2:55[ Dobo ]
 
 
美しいですね。
1ポチです。
2010/5/26(水) 午前 5:05 りのけ
 
 
いつ見ても!この見上げる雰囲気が良いですネ。
魚眼レンズ(?)、何レンズになるのでしょうか。
2010/5/26(水) 午前 8:37 東北の温泉バカ
 
 
う~ん、素晴らしい写真ですね...
私も幼少のころにこのチョウを見たとき、一種独特の雰囲気を醸し出す不思議なチョウだなぁと思いました~^^ ポチ!
2010/5/26(水) 午後 10:19 ハル
 
 
こんばんは^^
効率的に揚力を得て滑空しているんですよね、このチョウ…。
重力を感じさせない飛び方は、確かに子供の頃には不思議な存在でしたね。
魚眼ならではの空間描写が気持ち良いですな♪
2010/5/27(木) 午前 0:04 gibachinamazu
 
 
おはようございます。履歴からお邪魔させていただきました。訪問ありがとうございます。
チョウの羽の色ってとってもきれいですよね!!
小学生の頃、外国のチョウの標本を集めた(親に買ってもらったー。-:)のを思い出しました。
森も花もそうだけど自然の発する色って本当に綺麗なものがおおいですね^^
2010/5/27(木) 午前 8:12 ポン母
 
 
すばらしい世界ですね。
これが、魚眼レンズで、撮った写真でしょうか??
いいなぁ。。。素晴らしいです。私も、撮ってみたいわぁ。
森の神秘的な様子が、感じられます。ポチ☆
2010/5/27(木) 午後 2:55 roze
 
 
Doboさん、こんばんは。
あの横長のシルエットで、透明なパネルの上を滑るような飛び方っていうのが印象的ですよね。
仙台にはミスジチョウもいるんですが、すごく少ないようです。
ずっと山寄りの谷筋に沿って飛んでる感じで、生きているうちは目の色が真っ青なんですよね。
2010/5/27(木) 午後 6:46 weaponshouwa
 
 
りのけさん、こんばんは。
ほんと普通の種類なんです。
それでも美しい物は断じて美しいという事ですよね。
2010/5/27(木) 午後 7:03 weaponshouwa
 
 
Kenさん、こんばんは。
これはNIKONの魚眼で、10.5mm 1:2.8Gです。
フルサイズにも別の魚眼があるんですが、そちらでは最短でもそれほど寄れないんです。テレコン付けると背景が広がらないし。
10.5mmは虫に寄れて後ろも広く、という私にとって最高のレンズです。
ただ、キャップ付かないんですが…。
2010/5/27(木) 午後 7:17 weaponshouwa
 
 
ハルさん、こんばんは。
ある程度他のチョウを見慣れた子供の目には、殊更奇妙なものに映りました。
そもそも滑空するっていうのが、小さなチョウ的じゃないような気がしましたね。
風も無いのに凧が飛ぶような、不思議な感じだものなあ。
2010/5/27(木) 午後 7:39 weaponshouwa
 
 
義蜂さん、さらにこんばんは。
そうですね。より大きくて安定した揚力を得ようとすると、進行方向に対して広いトンビみたいなシルエットになるんでしょうね。
卍で絡んで飛ぶ時だとギリギリでAF効きそうですが、近くに寄ると相手の挙動の規模が相対的に大きくなってしまうので、結局ピントは固定した方が良さそうです。 連写も効かなくなるし…。
2010/5/27(木) 午後 7:59 weaponshouwa
 
 
ポンさんのお母様、こんばんは。
魚眼レンズは、こうして遠くまで写してもいいし、ネコなんかにギリギリ2cmぐらいまで寄ってもいいし、使ってみると非常に遊び甲斐があります。
何というか、いつも技術でなくレンズ頼みって事ですね…。
2010/5/27(木) 午後 8:11 weaponshouwa
 
 
rozeさん、こんばんは。
チョウの標本で外国産だと、有名なのは台湾かな。
戦前から産業として確立されていて。
青く輝く南米のモルフォなども見事なものですね。
派手な物も地味な物も、どの種も文句無く調和が取れているのは素晴らしく、また不思議な事だと思います。
2010/5/27(木) 午後 11:04 weaponshouwa
 
 
こんばんは。
ブラジルの物だったと思います。
青くキラキラ輝いていました。
こんなの見たことない~って小学生の私は皆に見せて回ったのを覚えています。
本当に鮮やかな色でした。^^
2010/5/27(木) 午後 11:55 roze